お知らせ

10月10日、甲府市の山梨スズキ販売株式会社様 本社において、山梨県内の福祉車両寄贈先12法人を対象に「第2回 山梨県福祉車両寄贈式」を開催しました。

寄贈式では初めに、当財団鈴木俊宏理事長に代わり小野事務局長が理事長挨拶文を読み上げました。

次に、山梨スズキ販売株式会社 代表取締役社長の荻原社長より、寄贈先12法人を代表し、社会福祉法人和音の郷 理事長 髙野比登美様へ目録が贈呈されました。

続いて、寄贈先12法人を代表し、4法人の代表者様にご挨拶いただきました。

社会福祉法人燦生福祉会　理事長　中込敏様
様々な物の物価が上がる中、車両の購入がとても難しくなっており、寄贈の機会をいただけることに大変感謝しております。
寄贈車両は、利用者様の買い物や家族との面会などに使用したいと考えており、利用者様の喜ぶ顔が浮かんでまいります。

社会福祉法人山梨県障害者援護協会　理事長　金丸康信様
今回寄贈いただける施設は入居者の9割が車いす利用者でありますが、もともと軽自動車が1台しかなく、従業員が取り合いをしている状況であります。寄贈車両を精一杯活用させていただきたいと思います。

社会福祉法人八十八会　理事長　荒木路子 様
私どものデイサービスでは、利用者様に送迎時間も有意義に過ごしていただくべく、基本1車両に1名様の少人数での送迎をしております。そのため、福祉車両は無くてはならないものですが、稼働率の高さから不具合を起こす回数も増えております。寄贈車両を大切に使用し、利用者様に安心・安全な送迎と、気持ちよくデイサービスに通っていただけるサービス提供に努めてまいります。

社会福祉法人進明福祉会　理事長　河西正傳様 　
私どもの施設では、ご利用者様の送迎に住宅地の隅や路地裏まで行かなければならず、コンパクトなスズキ車は大活躍します。寄贈車両を使わせていただき、地域の皆さんにより一層喜んでいただけるよう活躍していきたいと思います。

最後に、寄贈先代表者の皆様と記念撮影を行いました。

当日、財団事務局が浜松を出発したときはどんよりとした曇り空。天気を心配しつつ山梨県に向かいましたが、甲府市はとても良い天気で、晴れやかな気持ちで式典を開催できました！
また、今年も寄贈式を山梨県のテレビ局や新聞社に取材いただき、山梨県の皆様に財団の事業を知っていただく良い機会となりました。

今回の寄贈により、山梨県内で活躍する鈴木道雄記念財団号は22台となりました。
財団の寄贈車両が、施設を利用される方、その方々を支える家族の方、職員の方、皆さんの笑顔を乗せて走ってくれることを願っています。